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先日、ロードバイクを初めて自分で整備してみたというエントリーで、自転車整備について書きました。
そのエントリーの中で、後ほど「チェーンを外して洗浄する方法」を試してみると書きましたが、実際に試してみたら、前回と比べ物にならないくらいピカピカになったのでレポします!
ロードバイクを整備するなら、絶対にチェーンは外すべき!
今回は、上司に教えてもらった「チェーンを外して洗浄する方法」を試してみました。
まず、チェーン洗浄に必要なものを書いておきます。
《必要なもの》
- チェーンカッター(1000円程度)
- ミッシングリンク(1000円程度)
- パーツクリーナー(300円~)
- チェーンオイル(500円~)
- スーパー等のビニル袋(厚めのものが良いです)
- ぞうきん
- ティッシュ
- ゴミ袋(新聞紙がなかったので、代わりに下に敷きます)
ミッシングリンクは、チェーンを切った後に、元通り繋ぐための部品です。
お持ちの自転車のギア数に合ったものを購入してください!
(私のバイクは9速なのですが、間違って10速を購入してしまって買いなおす羽目になりました……)
Amazonでも買えます!たとえば11速のミッシングリンクはこれ↓
KMC(ケイエムシー) ミッシングリンク 11速用 CL555R シルバー2個(再利用可) KMC-CL555R-CP2
今回は、下記の手順でチェーンを洗浄しました!
- チェーンカッターでチェーンを切る
- フロントギアをぞうきんで乾拭きする
- チェーンをパーツクリーナーで洗浄する
- チェーンに油を差す
- ミッシングリンクでチェーンを繋ぎなおす
(1)チェーンカッターでチェーンを切る
まずは、チェーンカッターでチェーンを切断します!
下の写真のように、チェーンカッターを、チェーンとチェーンを繋いでいる鉄の芯にぴたりと当てて、取っ手をくるくると回していきます!
しっかりとカッターが鉄の芯の中央に当たっていれば、ほとんど力を入れなくても、くるくると回すだけでパチン!と外れます。
チェーンの一くさりにつき、鉄の芯が2箇所はまっているので、もう片方も外します。
こんなかんじで、チェーンの一くさりが外れます!
このパーツは捨ててしまってOKです。
チェーンカッターもAmazonで買えちゃいます\(^o^)/
PWT チェーンカッター CT-03R 【シングルスピード・ 7~11速対応】
(2)フロントギアをぞうきんで乾拭きする
チェーンを外してみると、チェーンが邪魔で上手いこと洗浄できなかったフロントギアが丸見えになりました。
すっごく黒い!汚い!
というわけで、ぞうきんで乾拭きしていきます。
ドロドロでした……。乾拭きだけで、こんなに綺麗になりました!
後輪のスプロケットも真っ黒だったのですが、こちらは外すために専用の工具が必要になるので、後日にします。
(3)チェーンをパーツクリーナーで洗浄する
それではいよいよ、チェーンをパーツクリーナーで洗浄します!
前回同様、新聞紙の代わりにゴミ袋を敷いて、その上に、さらに厚手のビニール袋を敷きます。
厚手のビニール袋の上にチェーンを置いて、パーツクリーナーを吹きかけていきます。
吹きかけて……
ぎゃあああ!真っ黒じゃああ!!
前回の洗浄は一体なんだったんだ……!
全体に吹きかけたら、厚手のビニール袋の両端を持って、シャカシャカと振ります。
すると、あっという間に真っ黒な汚れが……!
真っ黒になった液体をティッシュで吸い取り、ゴミに捨てます。
ある程度吸い取ったら、ぞうきんで綺麗にふき取ります。
これを大体、4~5回繰り返すと……!
めっちゃ綺麗になりました~\(^o^)/
(4)チェーンに油を差す
チェーンが綺麗になったら、チェーンオイルを差します。
オイルは、チェーンの一くさりずつを繋ぐ鉄の芯の部分にさえ入ればOKだそうです!
チェーンの横などに垂れたら、拭き取ってしまいましょう。
でないと、余分なオイルに泥が付着して、すぐに汚れてしまうそうです。
(5)ミッシングリンクでチェーンを繋ぎなおす
最後に、チェーンをミッシングリンクで繋ぎなおします!
ミッシングリンクを、切ったチェーンの両端に互い違いになるように差し込んで……、
こうじゃ!
これで元通りになりました!
次の洗浄からは、このミッシングリンクの部分をカチリと外すだけで、チェーンが外れるようになります。
前回の時と掛かった時間はほとんど変わらないのに、段違いに綺麗になりました。
この後自転車に乗ってみたら、めちゃめちゃ軽くなっててびっくりしました!
チェーンを洗浄するときは、ぜひチェーンを外す方法をお試しください\(^o^)/
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