初めて片面SPDペダルのクリートを取り付ける時に注意すること

初めて片面SPDペダルのクリートを取り付ける時に注意すること

2015年4月18日 diary roadbike

新しいロードバイクを購入したときに、「いつかはクリートを使いたい」と思い、片面SPDペダルを選択しました。
片面にしたのは、通勤にも使うため、ブーツやサンダルでもロードに乗りたいと思ったからです。

今日、いよいよ初めてのクリートだ!と意気揚々と取り付け作業をしたのですが、思うようにクリートが嵌らないし、クリートが外れない……!
慌てて色々調べながら、なんとか取り付け&着脱に成功したので、初めてのクリートに挑戦する方のお役に立てばと思い、メモしておきます。

 

片面SPDペダル用のクリートの取り付け方

私の場合、ロードバイクを購入する際に、ペダルは店員さんに取り付けてもらったので、ペダルの取り付けは必要ありませんでした。
ただ、シューズにクリートを取り付ける必要があるので、取り付け方をまとめました!
(私が購入したペダルは、SHIMANO(シマノ) PD-A530-L [EPDA530L] SPDクリート付ペダル ブラックです)

<必要なもの>

  • クリートのセット(ペダルを購入すると付いてきます)
  • SPDペダル対応のシューズ
  • 六角レンチ

2015-04-18 17.02.05

<手順>
手順は簡単です!たったの2工程。

  1. シューズの裏の穴に、クリートをセットする
  2. 六角レンチで、思いっきり締める

 

(1)シューズの裏の穴に、クリートをセットする

シューズを裏返し、ネジを締めるための穴に、クリートをセットします!
このシューズはSPDペダルとSPD-SLペダルの両方に対応していますので、穴が沢山あいていますが、実際に使う穴は中央の2つだけです。

まずはこの、1番大きなパーツをネジ穴の上に置きます。
↓の写真の、ボコボコしている面が下になるように置きます。
2015-04-18 17.02.59

シューズの中央の、↓の赤矢印でマークしている穴が見えるように置きます。
2015-04-18 17.03.29
次に、↑の写真で丸をしてある、穴が二つ空いたプレートを、同じように置きます。

このプレートは、クリートの左右位置を調節するためにあります。
↓下記の写真でいうと、プレートが最初に置いた大きいパーツの窪みの中で、左右に動くようになっています。どの位置が自分にしっくりくるかは人によって違うので、実際に乗ってみて、こまめに調整するといいそうです。
私はとりあえず、大体真ん中にくるように置いてみました。
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最後に、穴にネジを差し込みます。
2015-04-18 17.04.08
これで準備完了です!

 

(2)六角レンチで、思いっきり締める

クリートが置けたら、六角レンチで思いっきり締めます!
2015-04-18 17.04.58
ここで注意!!!!
締め方がゆるいと、シューズがペダルから外れなくなってしまいます!
(シューズを外す時に足首を45度ほど回して外すのですが、もしこの締め方がゆるいと、いくらシューズを回しても、クリートはペダルにぴったりと嵌ったままシューズだけが回ってしまって外れません)

左右を交互にちょっとずつ締めると、きっちり動かないように締まると思います。
私はこの締め方がゆるくて、シューズが外れなくなってしまい、外すのに30分くらい悪戦苦闘しました……。
なので、思いっっっっきり奥まで締めるようにしてくださいね!!
(ちなみに、シューズを120度くらい無理やり回したら、なんとか取れました……。壊れるかと冷や冷やしました……)

 

クリートの嵌め方、外し方

それでは、いよいよクリートをペダルに嵌めてみましょう!!
説明書やネットで調べたところ、
「クリートの先をペダルに引っ掛け、思い切り踏み込むと、簡単にバチンと嵌ります」
と書いてありました。

2015-04-18 16.57.09
↑このように、それぞれ矢印を引いたところに嵌めるのですが……

……全ッッ然嵌らないんですけど~!!

下の写真のように、クリートの先を金具に引っ掛け、後ろをはめ込むために思い切り踏み込むのですが、つるりと滑って全然嵌らない!

何でだろう??と調べたところ、下図の赤矢印でマークしたところに六角レンチの穴があるのですが、この穴の脇に「+」と「-」が書いてあります。
ペダルゆるめる
これを、「-」の方向に回せる限り回すと、ペダルの金具がゆるんでクリートが嵌めやすくなるそうです。

さっそくこれを緩めてみたところ、なんとか嵌りました~!
この金具の固さだけではなく、クリートを嵌めるときに踏み込む角度にもコツがありました!

踏み込むときに、左図のように、地面に平行になるように踏み込むのではなく、
右図のように、つま先を地面に向けて垂直に踏み込むと嵌りやすいです。
クリート

最初、左のやり方でやっていて、全然嵌らなくて焦りました……。
右のやり方でやってみると、金具が滑るなんてことはなく、簡単にバチンと嵌りました!

また、クリートを外すときは、つま先を軸にして、踵を45度ほど左右どちらかに回すと外れます。
クリートのねじがきちんと締まっていればね!!!

 
以上、SPDペダルのクリートの着け方でした!
「はじめは、怖ければ右足だけクリートを付けて練習すればいいよ」
とアドバイスをいただいたので、まずは右足クリートに慣れようと思います\(^o^)/

明日はいよいよ、初めてのヒルクライムに挑戦!
楽しみだな~

 
(追記)
あまりにもSPDペダルが嵌めにくく、外れにくいので、「クリッカーペダル」に付け替えました!
クリッカーペダルは初心者向けの嵌めやすく外れやすいペダルなので、めっちゃ快適です!
↓詳しくはこちら↓
初心者向けのSPDクリート「クリッカーペダル」を使ってみた

コメント

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  1. かわち より:

    同じくSPDペダルが嵌りません;;つけ方は間違ってないのに、二時間練習してやっと二回バチンとなりました。
    こんなんではバイクに乗れないかと・・・